こんなにたくさんの山伏を見たことがない。
あとで、記事読んだら50人ぐらい。
全国から集まるのか、信者さんか氏子さんが衣装きて、その時だけ前行みたいなことをして参列するのかな?
何を相談しているのだろう。のちの、『山伏問答』の相談かな?
『山伏問答』とは、服装、作法などの意味について問答し、行者が護摩に参列する資格があるかどうかを問いただすこと。その後、四方を清めて結界していく儀法が修されていきます。
護摩は次第どおりに進んでいきます。
町歩きと、お火焚大祭を楽しむイベントの方達も来ていて、観光ボランティアの人がまちあるきマップを持っていたので、観光推進のためだから貰えるかと思い、声をかけたらマップは渡せないけど、こちらをどうぞと頂きました。
火が入るとモクモクと煙が登っていきます。
こんなに近くで立ち会うのは初めて。
先程のおばあちゃん達もきっとこれが目当てだったのですね。
この日が護摩の日とは知らなかったので、いいものを見せてもらって、得した気分。
真剣に祈る人、お祭り気分で?見てる人、色んな人の思いが煙になって登っていきます。通りすがりの私は、この地域をお守りください。ぐらいしか、祈れません。
甘酒の振るまいもあったけど、システムが?なので、反対側で売っていた”吾勝餅”というのをお土産に買ってみた。(赤いのぼりの辺り)
売り子のお姉さんもこんなに煙が来るのすごいみたいで、写真をとっていた。
煙はこんなところまでも
行き交う人みんな手を合わせてる。私、信仰心薄いのかな。ほとんど素通り(心の中でこんにちは)
紅葉にもなんとか間に合いました。
町の方も煙ってる
逆走中
この白い石の集まりは?
途中、弓矢を持った女性が「反対周りですよ」と教えてくれた。一方通行ではないらしいが、この先進んでもな。弓矢のことを聞くと山伏にもらったのだとか。そういえば、山伏の座っている場所へ飛んでいったのを見た。たまたま近くにいてもらったらしい。「いいことがあるといいですね。」とお互い笑顔ですれ違った。
護摩の煙も落ち着いてきました。
もう終わりがけだと言うのに、私が登ったときより多くの人が登って来ます。
みんな火渡りがお目当てのようです。私は次に行くところがあるので名残惜しいですが、次の目的地へ向かいます。
もっと撮るべきものがあったような気がしますが、最後は狛犬だらけ。
”吾勝餅”家に帰って早速食べて、家族分+自分の楽しみで、楽しみに残しておいたのをおしゃれな皿にのせて写真取ろうと楽しみにしていたら義父に食べられてなくなっていた。ショック! 素朴な味で美味しかった。家に帰り調べたら、次期四代目の女性和菓子職人さんが考案したらしい。あの時、売って下さった方がそうなのかな。太郎坊宮の名物になるといいなと思いました。